バイナンスでAMPとPLA上場
大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)に、暗号資産アンプ:Amp(AMP)とプレイダップ:PlayDapp(PLA)が上場することが11月23日分かった。バイナンスでは22日にジャスミーコイン:JasmyCoin(JASMY:ジャスミー)の上場が発表されたばかりだった。
発表によるとAMPおよびPLAは11月23日6:00(UTC:世界協定時)より取引が開始されるとのこと。取引ペアについてはAMP / BTC、AMP / BNB、AMP / BUSD、AMP / USDT、PLA / BTC、PLA / BNB、PLA / BUSD、PLA / USDTとなっている。
なお両銘柄の入金については、取引の準備の為に既に可能となっており、引き出しについては11月24日6:00より開始される。
各暗号資産について
AMPは、販売業者(マーチャント)が実店舗などで暗号資産での支払いを可能にする「Flexa Network(フレクサネットワーク)」のネイティブトークンだ。ユーザーはフレクサでビットコインなどの暗号資産を使用して商品やサービスへの支払いができ、販売業者は法定通貨で支払いを受け取ることができる。なおAMPはイーサリアム上に構築されたERC-20規格のトークンとなる。
現在AMPはコインベース(Coinbase Exchange)、ゲート(Gate.io)、ビットトレックス(Bittrex)、クリプトドットコム(Crypto.com Exchange)などの暗号資産取引所の他、ユニスワップV2(Uniswap V2)およびV3やゼロエックスプロトコル(0x Protocol)、スシスワップ(Sushiswap)などの分散型取引所(DEX)で取り扱われている。時価総額は約3,280億円となっている(11/24 11:00コインマーケットキャップ調べ)。
プレイダップはブロックチェーンゲームプラットフォームおよびNFTマーケットプレイスで、PLAは同プラットフォームのゲーム開発者への報酬や取引手数料に用いられるイーサリアム基盤のトークンだ。
現在PLAはコインベース(Coinbase Exchange)、ゲート(Gate.io)、エムイーエックスシー(MEXC)、クリプトドットコム(Crypto.com Exchange)などの暗号資産取引所の他、ユニスワップV2(Uniswap V2)などの分散型取引所(DEX)で取り扱われている。時価総額は約800億円となっている(11/24 11:30コインマーケットキャップ調べ)。
関連ニュース
バイナンス、アバランチ上のレンディングプロトコル「BENQI(QI)」を上場
Gitcoin(GTC)、Enzyme Token(MLN)、Amp(AMP)、コインベースプロに上場へ
コインベースプロでAlchemy Pay(ACH)、PlayDapp(PLA)、Rai Reflex Index(RAI)上場
参考:バイナンス
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio