DEA社、漫画『ブラックジャックによろしく』NFT販売へ
医療漫画『ブラックジャックによろしく』のNFTが販売されることが11月10日分かった。日本時間で本日13:00より販売が開始している。
シンガポール拠点のブロックチェーンエンターテイメント事業を展開するデジタルエンターテイメントアセット(Digital Entertainment Asset Pre.Ltd.:DEA社)が、同作品とIP(知的財産)契約を結んでいるクリーク・アンド・リバー社(C&R社)と連携し、DEA社のNFTマーケットプレイス「PlayMining」にてこのNFTが販売されるとのこと。
このNFTは全6種・各種30枚の限定販売(全180枚)となっており、全6種コンプリート購入者向けの施策や、購入者特典企画の実施、またDEA社が運営するNFTカードバトルゲーム「JobTribes」での特殊効果の実装も予定しているとのことだ。
これらNFTの購入には、「PlayMining」の流通通貨であるディープコイン:DEAPcoin(DEP)が必要となる。
各NFTは1枚360,000DEAPcoin(約72万円)の即決販売と最低落札価格300,000DEAPcoin(約60万円)のブラインドオークション販売が行われている。
なおディープコインは日本居住者向けには販売されていない。現在はビットトレックス(Bittrex)やオーケーイーエックス(OKEx)などの取引所にて取り扱いのある暗号資産となっている。
NFTとは
「NFT(Non Fungible Token:ノンファンジブル・トークン)」とは、代替が不可能なブロックチェーン上で発行されたトークンを指す。NFTの規格で発行されたトークンは、そのトークン1つ1つで個別の価値を持つ。そのためNFTを画像や映像などのデジタルデータと紐付けることで、デジタルデータの個別の価値を表現することに活用されている。
なおNFTという言葉は現在幅広く活用されており、活用するブロックチェーンやマーケットプレイスの種類によって、その機能や表現できる価値が異なる可能性があることには留意が必要だ。
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