米コインベースでCRO上場
米ナスダック上場の暗号資産(仮想通貨)取引所Coinbase(コインベース)が、同社提供の個人トレーダー向けプラットフォームCoinbase Pro(コインベースプロ)にて暗号資産クリプトドットコムプロトコル:Crypto.com Protocol(CRO)の上場を11月3日発表した。
なおコインベースプロでは先月10月28日にクリル:Kryll(KRL)、エルシーエックス:LCX(LCX)、スク:SUKU (SUKU)、オリジントレール:OriginTrail(TRAC:トラック)の上場を発表している。新規銘柄の上場はCROで11週連続となった。なおCROはCoinbase.com(販売所)でも11月4日より取り扱いが開始している。
リリースによるとコインベースプロでのCRO取引開始は既に可能となっており、米コインベースのサービス対象全地域で対応している(日本は対象外)。
CROとの取引ペアはCRO-USD、CRO-USDTおよびCRO-EURとなっている。
クリプトドットコムプロトコルはCrypto.comチェーンのネイティブトークンだ。暗号資産決済サービス「Crypto.com Pay」でも利用されているERC-20規格のトークンだ。なおCrypto.com社は暗号資産取引所の運営や暗号資産決済可能なVisaカードを発行している。
またCROは、フォビグローバル(Huobi Global)、クコイン(KuCoin)、FTX、ゲート(Gate.io)、ビッサム(Bithumb)、ビットトレックス(Bittrex)、オーケーイーエックス(OKEx)、クリプトドットコム(Crypto.com Exchange)やユニスワップV3(Uniswap V3)などで取り扱われている。なお時価総額は約7,600億円となる(11/4コインマーケットキャップ調べ)。
関連ニュース
米コインベースプロでKryll(KRL)、LCX(LCX)、SUKU (SUKU)、OriginTrail(TRAC)上場