GMOコイン、OMG保有者へのBOBAエアドロップ対応

GMOコイン、OMG保有者へのBOBAエアドロップ対応

国内暗号資産(仮想通貨)取引所GMOコインが、暗号資産オーエムジー(OMG)の保有者に対して行われる「BOBAトークン」のエアドロップに対応することが10月28日分かった。

「BOBAトークン」はBoba DAO(自律分散型組織)のガバナンストークンだ。BobaNetworkにステーキングすることで報酬を得ることも出来る。

「BOBAトークン」のエアドロップについては、日本時間2021年11月12日9:00に行われるスナップショット時点での、OMGの保有数量に対して、1対1の割合で付与される予定だ。

なおBoba DAOによるとエアドロップはスナップショットの1週間後の11月19日に実施されるとのこと。GMOコインには、19日に「BOBAトークン」が付与されることとなる。

GMOコインは、ユーザーより預かっている全てのオーエムジーに対し、BOBAトークンの受け取り手続きを実施すると発表している。

しかしエアドロップされた「BOBAトークン」は、国内にて取り扱いが承認されればユーザーに付与されることになるが、認められなかった場合については付与されないとのこと。GMOコインでの取り扱い開始には「法令や自主規制団体の規則に従って所定の手続きがある」と発表にも記載されている。

なお11月10日15:00までに、GMOコインのOMGアドレスに預入が完了したOMGは、すべてスナップショットの対象となるとのことだ。

また今回のスナップショットにあわせ、GMOコインではOMGの一部サービス停止も発表している。

11月3日の定期メンテナンス以降は暗号資産FXでのOMG/JPYの新規取引は規制される。また11月10日の定期メンテナンス以降は、暗号資産FXでのOMG/JPYの決済注文を停止、販売所でのOMGの注文を停止、OMGの預入および送付が停止となる。

これらサービスの再開については、11月17日の定期メンテナンス明け以降となるようだ。

記事執筆時点(10月19日13:00)での海外取引所については、FTX、Woo Network、Upbit、Hanbitco、Binance、C.R.E.A.M. Lending、MEXC Global、Gate.io、BigONEが「BOBAトークン」のエアドロップ対応を発表している。GMOコイン以外の国内のOMG取り扱い取引所については、現状対応を発表していない。

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参考:GMOコインサービス停止について
デザイン:一本寿和
images:iStocks/dalebor

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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