カンボジア「アンコールタイガーFC」がFiNANCiEでクラブトークン発行

カンボジアのサッカークラブがFiNANCiEでクラブトークン発行

ブロックチェーン技術を利用した次世代クラウドファンディングサービス「FiNANCiE(フィナンシェ)」にて、カンボジアリーグに所属する日系クラブ「アンコールタイガーFC」のトークン発行と販売開始が10月14日発表された。

「アンコールタイガーFC」はカンボジア1部プロリーグに所属するサッカークラブだ。フィナンシェによると同クラブは日本人がオーナーである日系クラブでありながらも、カンボジアリーグでNo.1の集客力を誇るという。

今回FiNANCiE上で発行されるトークンは「タイガートークン」として販売される。販売売上は主に「アンコールタイガーFC」のクラブ強化・運営費用に利用する予定とのこと。

また「タイガートークン」購入者は特典として、クラブ運営の一部に携われる投票企画への参加や参加型イベントへの招待、特典抽選への応募などの権利が得られる。投票はトークン保有数に応じて投票数が多くなる仕組みや保有しているトークン数の割合によって抽選特典の当選確率が変動する仕組みとなっている。また一定のトークンを保有しているサポーターには限定の特典も提供されるとのことだ。

現在発表されている投票企画として、「2022シーズンのユニフォームデザインを決める投票」や「選手たちが使用するバスのラッピングデザインを決める投票」などが挙がっている。また抽選特典案には「選手やクラブオーナーとの食事参加権」や「日本でのパブリックビューイング招待」などが企画されている。

「タイガートークン」の販売実施期間は10月14日11:00~11月28日22:00の予定となっている。

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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