ハッシュパレット、IOST財団と戦略パートナーシップ締結

ハッシュパレットとIOSTが戦略パートナーシップ

ブロックチェーン「パレット(Palette)」の開発を行う株式会社Hashpalette(ハッシュパレット)とIOST財団(INTERNET OF SERVICES FOUNDATION LTD.)が、戦略的パートナーシップを締結したことが9月28日発表された。

今回の提携により、両社は共同でコンテンツ獲得の強化および、将来的にお互いのブロックチェーンを接続し取引できるようにクロスチェーン対応への検討も進めていくとのことだ。

ハッシュパレットの「パレット」はNFTを発行・管理・流通するためのブロックチェーンネットワークとして開発され、8月17日にメインネットをローンチしている。パレットではコンセンサスノードがステーキングの仕組みに基づいてネットワークを運用するコンソーシアム型のブロックチェーンとなっており、コンセンサスノードは「パレットコンソーシアム」を構成し、パレットに対するガバナンスを行うとされている。

パレットのコンソーシアムには今回のハッシュパレットと提携したIOSTを始め、NEOやONTologyなどの暗号資産(仮想通貨)プロジェクトや暗号資産取引所のコインチェックやOKCOIN JAPAN、Huobiなど複数のプロジェクトや企業がテストネットフェーズより参加している。

なおパレットのネイティブトークンである「パレットトークン(Palette Token/PLT)」は国内で初めてとなるIEO(Initial Exchange Offering)を「Coincheck IEO」にて7月に実施し、現在コインチェック取引所で取り扱いされている。

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参考:Hashpalette
デザイン:一本寿和
images:iStocks/pgraphis

この記事の著者・インタビューイ

呉心怡

「あたらしい経済」編集部 中国・浙江省出身の留学生。東京女子大学 人文学科に在学中。 文章を書くことが好き。中国語、英語、日本語の3か国語を話す。あたらしい経済では持ち前の語学力を活かし、ニュース記事を執筆。ブロックチェーンや経済分野については勉強中。