エルサルバドルがビットコイン150BTC追加購入、累計700BTCに

エルサルバドルがビットコイン150BTC追加購入

エルサルバドル政府が150BTCを追加購入したことが分かった。20日エルサルバドルの大統領ナジブ・ブケレ(Nayib Bukele)氏がツイッターで明かした。

なおエルサルバドル政府はこれまで6日に400BTC、その後7日間で追加で150BTC購入しており、今回の購入で合計700BTC保有していることになった。

 エルサルバドルは9月7日よりビットコインを法定通貨にしたことで、注目を集めている。 またエルサルバドル政府は国内でビットコインを普及させるために、ここ数週間でいくつかの取り組みを行っている。ビットコイン専用のデジタルウォレット「Chivo(チボ)」の運営や、ビットコインATMの設置だ。

現在160万人のエルサルバドル人が「Chivo」を使用していることが、ナジブ・ブケレ大統領の21日のツイートで分かっている。 ただエルサルバドル政府のビットコイン法定通貨化後も、それに反対する国民のデモが発生しており、ビットコインATMが破損されるような事態も起こっているようだ。

参考:ナジブ・ブケレ氏
images:REUTERS/Jose Cabezas/File Photo

この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。 「あたらしい経済」の編集者・記者。