【訂正】ウォルマートの暗号資産ライトコイン(LTC)支払対応は誤報

訂正:ウォルマート、ライトコイン(LTC)支払対応は誤報

13日、米大手スーパーマーケットチェーンのウォルマートが「ライトコイン(LTC)と提携し顧客が暗号通貨で支払いを行えるようにしたと発表した」と報道がありましたが、複数メディアがウォルマート担当者に確認したところ発表を否定しており、また情報ソースとなっていたプレスリリースサービス「GlobeNewswire」でも該当ページが削除されました。

今回のニュースはフェイクニュースだと思われます。こちらに訂正してお詫び申し上げます。

—–以下報じたニュース内容—–

米大手スーパーマーケットチェーンのウォルマートが13日、ライトコイン(LTC)と提携し、顧客が暗号通貨で支払いを行えるようにしたと発表した。

ウォルマートの最高経営責任者(CEO)のダグ・マクミロン氏は「10月1日から、すべてのeコマース店舗で『ライトコインでの支払いオプション』を実装する」と述べた。

この報道を受け175ドル付近で推移していたライトコンの価格が、22時45分ごろ、一時235ドル付近まで高騰した(米コインベース価格)。

※Reporting by Praveen Paramasivam in Bengaluru; Editing by Amy Caren Daniel
※この記事は「あたらしい経済」がロイターからライセンスを受けて翻訳及び編集加筆したものです。

 

この記事の著者・インタビューイ

設楽悠介

「あたらしい経済」編集長/幻冬舎コンテンツビジネス局局長 幻冬舎でブロックチェーン/暗号資産専門メディア「あたらしい経済」を創刊。同社コンテンツビジネス局で電子書籍事業や新規事業を担当。幻冬舎コミックスの取締役兼務。「Fukuoka Blockchain Alliance」ボードメンバー。福岡県飯塚市新産業創出産学官連携協議会委員。ポッドキャスターとして、Amazon Audible original番組「みんなのメンタールーム」や、SpotifyやAppleにてweb3専門番組「EXODUS」や「あたらしい経済ニュース、ビジネス系番組「二番経営」等を配信中。著書『畳み人という選択』(プレジデント社)。