ツイッター投げ銭機能が、ビットコインとイーサリアムアドレスに対応か

ツイッター投げ銭機能が、ビットコインとイーサリアムアドレスに対応か

エンジニアのアレッサンドロ・パルーシ(Alessandro Paluzzi)氏が、ツイッターの投げ銭機能であるチップ・ジャー(Tip Jar)でビットコインとイーサリアムのアドレスを追加できるようになるという情報をツイッターに投稿しリークした。

そのリーク画像では、チップ・ジャーの支払い方法選択画面にてCash AppやPayPalなどの送金サービスと並んで、ビットコインアドレスとイーサリアムアドレスが選択できるようになっている。

パルーシ氏は9月1日にも同様のリークを行っており、投げ銭をビットコインで受け取る方法について説明が書かれた画像を投稿している。さらに、この投稿に対してツイッター社のプロダクトリードであるカイヴォン・ベイクプール(Kayvon Beykpour)氏は引用リツイートでライトニングネットワークを想像させる稲妻マークと、矢印と「SOON」の絵文字をコメントしている。

9月1日時点の情報ではビットコインでの受け取りにビットコインウォレットであるストライク(Strike)のアカウントが必須と考えられていたが、今回の投稿によるとビットコインのアドレスを登録する際にストライクのアカウントは必須ではないと推測できる。

ツイッター社のCEOであるジャック・ドーシー(Jack Dorsey)氏は今年7月に行われた収支説明会にてビットコインの重要性を指摘し、チップ・ジャーなどの機能にビットコインを導入することを示唆していた。

参考:アレッサンドロ・パルーシ
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Lidiia-Moor

この記事の著者・インタビューイ

小俣淳平

「あたらしい経済」編集部 一橋大学2年生 真面目で温厚な20歳。大学1年生のころにブロックチェーンに出会い、その革新性に衝撃を受け、ブロックチェーン業界に足を踏み入れた。勢いのままに学内で「OneLab」というサークルを立ち上げ、週一で活動している。

合わせて読みたい記事

【11/1話題】イミュータブルがSECからウェルズ通知、アルゼンチンLABITCONFがサトシの正体明かすと告知など(音声ニュース)

イミュータブルが米SECからウェルズ通知受ける、「IMX」証券性の疑いか、アルゼンチンのカンファレンス「LABITCONF」、サトシ・ナカモトが正体明かすと告知、フランクリン・テンプルトン、「オンチェーン米国政府マネーファンド」をイーサL2「Base」に展開、Crypto[.]comがSEC登録ブローカーディーラー買収、米国ユーザーに株式取引機会提供へ、セキュリタイズ、トークン化資産の管理機能統合の「Securitize Fund Services」立ち上げ、米マイクロストラテジー、「21/21プラン」で420億ドル調達を計画、ビットコイン購入資金で、BIS、中国主導の「中銀デジタル通貨」プロジェクトから離脱、Sui対応の携帯型ゲーム機「SuiPlay0X1」、格闘ゲーム『サムライスピリッツR』リリースへ、ヴィタリック、イーサリアム最後のチェックポイント「ザ・スプラージ」解説、バイナンス共同創業者、「Web3が身近な社会実現目指す」と語る。伝統的金融や規制当局と協力の姿勢も=BBW

広告

アルゼンチンのカンファレンス「LABITCONF」、サトシ・ナカモトが正体明かすと告知(有識者コメントあり)

アルゼンチンで11月1日から開催されるビットコイン(Bitcoin)のカンファレンス「LABITCONF(Latin American Bitcoin & Blockchain Conference)」にて、ビットコインの考案者であるサトシ・ナカモトが自身の正体を明らかにすると、同カンファレンスの公式Xよりプレスリリースが出された