コインチェック、ファッションブランド「TOMO KOIZUMI」らとNFT事業で連携

コインチェック、「TOMO KOIZUMI」らとNFT事業で連携

コインチェック株式会社が、ファッションブランド「TOMO KOIZUMI(トモ コイズミ)」およびデジタルファッションハウス「Joyfa(ジョイファ)」と、NFT事業において連携を開始したことを8月31日に発表した。

「Joyfa」が「TOMO KOIZUMI」のドレスコーディネートをデジタル化し、コインチェックの運営する「Coincheck NFT(β版)」にてNFTとして販売する予定とのことだ。また発行したNFTのメタバース(仮想空間)上での活用などを幅広く検討していくようだ。なお今回は提携の発表で、具体的なNFTの販売スケジュールなどは公開されていない。

「TOMO KOIZUMI」「トモ コイズミ」は、デザイナーの小泉智貴氏のファッションブランド。東京オリンピックの開会式で歌手MISIAが同ブランドのドレスを纏い国歌斉唱したことが記憶に新しい。

「Joyfa」は2021年5月設立のデジタルファッションレーベルであり、AIやCG技術を活用し、デジタルファッションを実際に着ているかのように、写真上で表現するサービスを現在開発しているとのことだ。

「Coincheck NFT(β版)」は 今年3月24日にローンチしたマーケットプレイスで、5月末時点の発表では2.5万人以上のユーザー数とのこと。現在はブロックチェーンゲーム『The Sandbox』の仮想空間上の土地であるLANDのNFTや、SKE48のメンバーのトレカNFT、また「Sorare(ソレア)」と提携によりにサッカー選手のデジタルカードNFTの販売などを行なっている。

参考:プレスリリース
デザイン:一本寿和
images:iStocks/pgraphis

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この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。 「あたらしい経済」の編集者・記者。

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