ドージコイン財団が再設立、ヴィタリックやイーロンマスクの法律財務顧問もボードアドバイザーに

ドージコイン財団が再設立、ヴィタリックやイーロンマスクの法律財務顧問もボードアドバイザーに

ドージコイン財団(Dogecoin Foundation)が再設立を8月16日に発表した。

コアメンバーやコアアドバイザーが明らかになっている。ボードアドバイザーにはイーサリアム創始者のヴィタリック・ブテリン(Vitalik Buterin)氏も加わっている。

ボードメンバーは、DDP Founder&Dogecoin Community VeteranのGary Lachance氏、OG Dogecoin Foundation VeteranでFoundation Legal & GovernancenのJens Wiechers氏、Dogecoin Core Blockchain DeveloperでFoundation Principal EngineerのMichi Lumin氏、Dogecoin Core Blockchain DeveloperのRoss Nicoll氏、F/OSS community advocate and Foundation Product LeadのTimothy Stebbing氏の計5名だ。

ボードアドバイザーはElon Musk氏の法律や財務アドバイザーであるJared Birchall氏、Dogecoin Core DeveloperでDogecoin Technical AdvisorのMax Keller氏、OG Dogecoin FounderでCommunity & Memes AdvisorのShibetoshi Nakamoto氏、Ethereum Founder, Blockchain & Crypto AdvisorのVitalik Buterin氏となっている。

ドージコイン財団は非営利団体であり、ドージコインの開発サポート、詐欺などを防ぐための商標保護、ロードマップとガバナンスを運営目的にしている。現在ドージコイン財団は今後3年間の予算を確保し、少人数のスタッフをフルタイムで雇用することを検討しているようだ。

またドージコイン財団は今後数週間のうちに、より迅速な統合と簡単なAPI連携を可能にするコアウォレットを補完するための新しいプロジェクトを発表する予定とのことだ。その狙いはドージコインを使用したいと考えている金融、社会、チャリティプロジェクトにサービス提供するためとのことだ。

また開発ロードマップは随時明らかにしていく予定とのことだ。

参考:ドージコイン財団
デザイン:一本寿和
images:iStocks/bestdesigns

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。 「あたらしい経済」の編集者・記者。

合わせて読みたい記事

【11/22話題】SECゲンスラー委員長が退任へ、金融庁が暗号資産・ステーブルコイン仲介業の新設検討など(音声ニュース)

米SECゲンスラー委員長が来年1月に退任へ、功績評価の一方で反発や批判も、金融庁、暗号資産・ステーブルコイン仲介業の新設検討=報道、国民・玉木代表が税制改正要望を与党に提出、暗号資産への申告分離課税導入など提案、米裁判所、SECの「ディーラー」定義めぐる訴訟で関連規則を破棄するよう命じる、リミックスポイントが5億円でBTC・DOGE・XRP購入、投資総額30億円に、マスターカードとJPモルガン、ブロックチェーン決済ソリューションを連携 、コインベースが「WBTC」取扱い廃止へ、背景にジャスティン・サンの影響か、2019年のアップビットのハッキングは北朝鮮ハッカー関与か、韓国警察が特定、米ドルステーブルコイン「FDUSD」、スイに対応開始、Injective、オンチェーンAIエージェントSDK「iAgent」リリース

広告

ビットワイズ、「ソラナ現物ETF」を上場申請

米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ(Bitwise)が、ソラナ(Solana)を基盤とするETF(上場投資信託)の上場申請を、米国証券取引委員会(SEC)に提出したと11月21日発表した。なおこの申請は、株式取引所シーボーBZX取引所(Cboe BZX exchange)を通じて行われたとのこと。またビットワイズは発表上で同商品についてETP(上場取引型金融商品)と記載している