Huaweiから独立のHonor、デジタル人民元ウォレット搭載のスマホ発表

「オナー(Honor)」、デジタル人民元ウォレット搭載の新機種リリース

中国の通信機器大手メーカーファーウェイ(Huawei)から独立したスマートフォンブランドである荣耀(Honor)が、デジタル人民元ウォレット機能を搭載した新機種「Magic 3」をリリースすることを8月12日発表した。

オナーのCEOであるジョージ・ジャオ(George Zhao)氏によると、「Magic 3」は中国中央銀行デジタル通貨(CBDC)であるデジタル人民元のハードウェアウォレットを搭載している初のスマートフォンとのことだ。

また発表イベントによると、今回のデジタル人民元ウォレット機能は従来の金融システムと同レベルの高度なセキュリティを備えているとのことだ。

参考:荣耀2021夏新商品発表イベント
デザイン:一本寿和
images:iStocks/NatanaelGinting・Molnia

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この記事の著者・インタビューイ

呉心怡

「あたらしい経済」編集部 中国・浙江省出身の留学生。東京女子大学 人文学科に在学中。 文章を書くことが好き。中国語、英語、日本語の3か国語を話す。あたらしい経済では持ち前の語学力を活かし、ニュース記事を執筆。ブロックチェーンや経済分野については勉強中。