DeFiレンディングAave、機関投資家向けサービスをリブランド

DeFiレンディングAave、機関投資家向けサービスをリブランド

DeFi(分散型金融)レンディングプラットフォームであるアーベ(Aave)が、機関投資家向けプラットフォームの名称を「アーベ・プロ(Aave Pro)」から「アーベ・アーク(Aave Arc)」にリブランドしたことをThe Blockが7月26日に報じた。

アーベはトークンホルダーがトークンを流動性プールに貸し出し、それを他のユーザーが借りて利子をつけて返すことにより成り立つDeFiプラットフォームである。

今回リブランドされた名称には「DeFi業界に機関投資家を導入するためのゲートウェイになる」という意味が込められているとのこと。

アーベの機関投資家向けのプラットフォームは当初の予定であった今年7月中のリリースには間に合わなかったものの、CEOのスタニ・クレコフ(Stani Kulechov)氏によると数週間後にはローンチされる予定とのことだ。

またクレコフ氏は「アーベ・アーク市場のより大きなビジョンは、機関投資家がDeFiに参加するためのより快適なリスク許容度を作り出すことであると思います」と述べているとのことだ。

参考:The Block
デザイン:一本寿和
images:iStocks/artacet

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この記事の著者・インタビューイ

小俣淳平

「あたらしい経済」編集部 一橋大学2年生 真面目で温厚な20歳。大学1年生のころにブロックチェーンに出会い、その革新性に衝撃を受け、ブロックチェーン業界に足を踏み入れた。勢いのままに学内で「OneLab」というサークルを立ち上げ、週一で活動している。

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