ユニスワップ、米国規制の影響で100以上のトークンにアクセス制限

ユニスワップ、米国規制の影響で100以上のトークンにアクセス制限

分散型金融(DeFi)プロトコル「ユニスワップ(Uniswap)」の開発企業であるユニスワップ・ラボ(Uniswap Labs)が特定のトークンへのアクセス制限することを7月23日に発表した。

このユニスワップ・ラボの意思決定はSEC(米国証券取引委員会)とCFTC(米国商品先物取引委員会)が証券性を持つトークンへの規制に準拠する形となっているとのことだ。

アクセス制限されるトークンは100以上に及んでいて、DeFiシンセティクス(Synthetics)の合成資産などが含まれている。これはGitHubのUniswap/uniswap-interfaceにて確認できる。

そして発表文では「今後も、世界中のユーザーに力を与えることができる、安全で透明性の高い堅牢な金融インフラを提供するという、DeFi業界全体の価値観に沿った形で、製品の開発とユニスワッププロトコルへの貢献を続けていきます」と伝えている。

参考:ユニスワップ
デザイン:一本寿和

この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。 「あたらしい経済」の編集者・記者。

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