NFTサッカーゲーム提供Sorare、ソフトバンクらから約590億円の資金調達か

NFTサッカーゲーム提供Sorare、ソフトバンクらから約590億円の資金調達か

NFTサッカーゲーム「Sorare(ソーレア)」提供の仏Sorareが約4,200億円の企業評価額で約590億円(5億3,200万ドル)を資金調達する見込みであるとビジネスインサイダーが7月13日に報じた。ビジネスインサイダーは3名の関係者から情報を得たとのことだ。

情報提供者によれば、ソフトバンクがこの資金調達ラウンドをリードし、グローバルファンドであるアトミコ(Atomico)、仏VCブリスチェ(Brisce)も投資する予定とのことだ。アトミコはスカイプ創業者のニクラス・ゼンストローム(Niklas Zennström)氏が2006年に創設したグローバルファンドだ。ブリスチェはフランスの起業家で慈善家でもあるアレクサンドル・マルス(Alexandre Mars)氏が設立したファンドである。

しかしSorareのCEOであるニコラス・ユリア(Nicolas Julia)氏は、この資金調達ラウンドが行われていることをビジネスインサイダーに対し否定している。

なおSorareは7月2日に国内暗号資産(仮想通貨)取引所を運営するコインチェックとNFT領域において連携を発表している。

編集部のコメント

Sorareは2月にシリーズAラウンドで約55億円(5,000万ドル)を資金調達しています。シリーズAラウンドではBenchmark Capital、Accel、Redditの共同創業者であるアレクシス・オハ二アン(Alexis Ohanian)氏、バルセロナとフランス代表のサッカー選手であるアントニー・グリーズマン(Antoine Griezmann)氏などが参加していました。

参考:ビジネスインサイダー
デザイン:一本寿和
images:iStocks/NiseriN・BadBrother

この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。 「あたらしい経済」の編集者・記者。

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