ステイクテクノロジーズ、Web3財団より7度目の助成金獲得

ステイクテクノロジーズ、Web3財団より7度目の助成金獲得

日本発のパブリックブロックチェーンであるアスターネットワーク(Astar Network:旧Plasm Network)の開発を主導するステイクテクノロジーズ(Stake Technologies)が、ポルカドット(Polkadot)の開発を主導するWeb3財団(Web3 Foundation)よりオープンソース助成金を獲得したことを7月13日発表した。

今回の助成金はポルカドットにZK Plonkの実装を行うために得られたものであるとのこと。ステイクでは、ポルカドットの開発者がブロックチェーンフレームワークを用いたブロックチェーンのサブストレート(Substrate)にZK Plonkを簡単に実装できるようにプロンクサブストレートパレット(plonk Substrate pallet)を作成するという。

なおリリースによるとZK Plonkとは証明者が何の情報も開示せずとも、開示情報(ステートメント)を証明することができる証明の一種であるという。

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参考:Astar Network
デザイン:一本寿和
images:iStocks/BadBrother

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。