【速報】西野亮廣『みにくいマルコ』NFTがOpenSeaでオークション開始、フィナンシェと協業
ブロックチェーン技術を利用した次世代クラウドファンディングサービス「FiNANCiE(フィナンシェ)」を運営する株式会社フィナンシェが、西野亮廣氏の新作絵本『みにくいマルコ』内の画像をNFTとして販売し、オークションを開催することを7月14日発表した。作品の競売はNFTマーケットプレイスのオープンシー(Opensea)にて行われる。
今回の取り組みはフィナンシェと国内最大級のオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」などの運営を手がける株式会社CHIMNEY TOWNが協業し、フィナンシェ提供の「NFT流通のワンストップ支援サービス」においてNFTの発行支援を行うとのこと。
絵本『みにくいマルコ』は、絵本・映画などで大ヒットを記録している『えんとつ町のプペル』と同じ 「えんとつ町」でのサイドストーリーを描いた作品だ(共に幻冬舎より出版)。
『えんとつ町のプペル』では、作品を作る過程の共有や絵本発売の傍らネット上での無料公開、二次創作を歓迎するなど、権利を囲い込むのではなくシェアする形式をとっていた。『みにくいマルコ』ではプペルとは対照的に、NFTを利用し絵ごとのオーナーを明確に切り分ける実験を行うとのことだ。
NFTのオーナーとなる落札者は、自身のWEBページなどに対象の画像を展示できる権利も得られる。また株式会社CHIMNEY TOWNより提供予定の「みにくいマルコ公式サイト」にてオーナー名が表示されるとのことだ。なおNFTを保有するウォレットに紐づくオープンシーのアカウント名を変更することで、「みにくいマルコ公式サイト」上の オーナー名が変更されるとのこと。
このオークションでは全3作品各1枚のみの販売となる。対象となるのはMARCO #02『舞台袖』- Backstage、MARCO #13『帰り道』 – The Way Home、MARCO #14『えんとつ町の夜』- Chimney Town at Nightである。
オークションは日本時間で7月14日10:00~7月31日21:59の期間にて行われるとのことだ。
※8月4日にオークションの結果が発表されています。次のニュースで詳細を伝えていますので、併せてご覧ください。
関連ニュース
FiNANCiE発行のデジタルコレカがオンチェーンでNFTに。NFT流通のワンストップ支援サービス提供開始
おすすめ記事:マンガで解説「NFTとは何?」〜ザ・テクノロジー 2030 より
参考:プレスリリース
デザイン:一本寿和
images:iStocks/filipfoto