ディーカレット、国内初のオントロジー(ONT)上場へ

ディーカレット、国内初のオントロジー(ONT)上場へ

国内暗号資産(仮想通貨)取引所を運営する株式会社ディーカレットが、新たに暗号資産オントロジー(ONT)を7月中に取扱い予定であることを7月13日に発表した。

オントロジーは他の国内暗号資産交換業者では上場されておらず、ディーカレットが初の取扱いとなる予定だ。対象サービスは取引(取引所) 購入・売却となっている。

そしてディーカレットはオントロジー上場を記念して、キャンペーン開催を予定しているとのことだ。

ディーカレットはオントロジーについて「オントロジーは、アイデンティティとデータの分散管理に特化した高性能なオープンソースのブロックチェーンで、企業のニーズに合わせたエンタープライズ・ブロックチェーンを設計できる柔軟性を持つ点が特徴です。

独自動車メーカーのダイムラー社をはじめ様々な企業とパートナーシップを締結しており、分散型データ管理の分野での幅広い利用が期待されています。オントロジーはデュアルコインシステムを採用しており、プライマリコインであるONTの総供給量は10億ONT で、そのうちの約80%が現在流通しています」と説明している。

ちなみに現在ディーカレットが取り扱っている通貨は、BTC(ビットコイン)ETH (イーサリアム)、XRP(リップル)、LTC(ライトコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ)である。

デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。 「あたらしい経済」の編集者・記者。

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