ニフティーズがワーナーブラザースと提携しNFT販売、1,000万ドルの資金調達も発表

ニフティーズがワーナーブラザースと提携しNFT販売、1,000万ドルの資金調達も発表

米マイアミを拠点とするブロックチェーン企業のニフティーズ(Nifty’s, Inc.)がソーシャルNFTプラットフォーム「Niftys.com」の正式ローンチを7月12日発表した。

またニフティーズは米エンターテイメント企業であるワーナー・ブラザース(Warner Bros. Entertainment Inc.)との提携と、7月16日より全米で公開予定の実写アニメーションスポーツコメディ映画「Space Jam: A New Legacy(邦題:スペース・プレイヤーズ)」のキャラクターをモチーフにした限定NFTコレクションの販売を発表した。

なお現在Space Jamの販売ページからニフティーズのアカウントを作成することで、無料のNFTの付与が受けられる。このNFTは 91,980個の数量限定で記事執筆時点では「74,815 / 91,980 NFT」となっている。

また今回ニフティーズは、シードラウンドでの1,000万ドル(約11億円)の資金調達の実施も発表している。

リリースによると今回の資金調達では、ポリチェーンキャピタル(Polychain Capital)、イーサリアルベンチャーズ(Ethereal Ventures)、リバティシティベンチャーズ(Liberty City Ventures)、ドレイパードラゴンファンド(Draper Dragon Fund)などの既存投資家が出資額を増やした他、

新たにコインベースベンチャーズ(Coinbase Ventures)、ダッパーラボ(Dapper Labs)、トップス(Topps)、ポラロイド(Polaroid)、クワイエットキャピタル(Quiet Capital)、フォアランナーベンチャーズ(Forerunner Ventures)、サムスンネクスト(Samsung Next)、A&T キャピタル(A&T Capital)、BBTVホールディングス(BBTV Holdings Inc.)などが参加をしたとのことだ。

なおニフティーズはプレシードラウンドの際に、NBAのダラス・マーベリックス(Dallas Mavericks)のオーナーであるマーク・キューバン(Mark Cuban)氏やイーサリアム(Ethereum)共同創業者のジョセフ・ルービン(Joseph Lubin)氏などからも出資を受けていた。

参考:Nifty’sプレスリリース
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Viktoria-Ruban

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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