バイナンス、OST(OST)、Ripio Credit Network(RCN)、WePower (WPR) の上場廃止

バイナンス、OST、RCN、WPRの上場廃止

大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)が、OST(OST)、リピオクレジットネットワーク:Ripio Credit Network(RCN)とウィパワー:WePower (WPR) の上場廃止を7月9日正式に発表した。

発表によると、廃止された取引ペアはOST/ETH、RCN/BTC、WPR/BTCである。

また廃止の時間は7月16日AM10時(協定世界時)となっており、通貨の引き出しについては10月16日AM0時(協定世界時)までとなっている。

バイナンスはこのような上場を廃止する場合の理由として、「プロジェクトチームへの貢献度」「開発レベルと質」「取引量と流動性」「攻撃からのネットワークの安定性と安全性」「定期的なデューデリジェンス要求への対応」「健全で持続可能な暗号エコシステムへの貢献」などを挙げている。なお今回上場廃止となる理由については明確に発表されていない。

バイナンスでは、上場銘柄のプロジェクトを定期的に調査し基準を満たしているかを確認しているという。ちなみに6月24日にはDIA/BNB、OST/BTC、WAN/BTC、WTC/BNBの4つのペアが廃止されている。

参考:バイナンスバイナンス2
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

呉心怡

「あたらしい経済」編集部 中国・浙江省出身の留学生。東京女子大学 人文学科に在学中。 文章を書くことが好き。中国語、英語、日本語の3か国語を話す。あたらしい経済では持ち前の語学力を活かし、ニュース記事を執筆。ブロックチェーンや経済分野については勉強中。