DeFiレンディングプロトコルAave、機関投資家向けサービス「Aave Pro」を7月中にローンチへ

DeFiレンディングプロトコルAave、機関投資家向けサービス「Aave Pro」を7月中にローンチへ

DeFiレンディングプロトコルのアーベ(Aave)が機関投資家向けプロダクト「Aave Pro」を7月中にローンチする予定であると7月5日にLedgerinsightsが報じた。

「Aave Pro」は「Aave v2」のスマートコントラクトを使用しており、KYCを満たす参加者のみが「Aave Pro」プールにアクセスできる仕様にしているとのことだ。

また「Aave Pro」の初期段階での流動性プールはビットコイン、イーサリアム、USDC、Aaveの4つの資産のみで構成されるとのこと。この4つの資産の選択理由は機関投資家のニーズが強いからとのことだ。

そして「Aave Pro」では、カストディ企業のファイヤーブロックス(Fireblocks)が複数の金融機関の法務担当者と合意したルールに基づいてKYCを実施することになっている。ただ将来的には他のカストディ・プロバイダーも「Aave Pro」へソリューションを提供する予定とのことだ。

参考:Ledgerinsights
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Maksim-Tkachenko・dalebor

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この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。 「あたらしい経済」の編集者・記者。