クーガーのBCプロトコル「zkCREAM」、イーサリアム財団より開発助成金採択

クーガーのBCプロトコル「zkCREAM」、イーサリアム財団より開発助成金採択

クーガー株式会社がイーサリアム財団(Ethereum Foundation)による開発助成金プログラムに採択されたことを7月2日発表した。

今回プログラムに採択されたのは、クーガー開発のブロックチェーンプロトコルの「zkCREAM(ジーケークリーム)」だ。

「zkCREAM」は秘匿化とデータの信頼性を同時に担保するプロトコルで、すでにクーガーは「zkCREAM」をイーサリアムコアチームとともにオープンソースプロジェクトとして投票領域での実用を進めているとのこと。

「zkCREAM」は投票を匿名化することで、各投票者を完全に秘匿化することを可能にするという。また中央集権的な第三者を必要とせず、誰もデータを改ざんすることができないため、透明性を担保できるとのことだ。

なおクーガーはイーサリアム財団と昨年12月にパートナーシップを締結していた。

参考:プレスリリース
デザイン:一本寿和
images:iStocks/BadBrother

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。