ツイッターが公式NFT公開、販売目的ではなくプレゼントに活用
ツイッター(Twitter)が7種類140個のNFTをマーケットプレイスのラリブル(Rarible)にて7月1日に公開した。このNFT群の名称は「The 140 Collection」となっている。次のツイートにて公開されているGIFは7つのNFTが組み合わさったものだ。
140 free NFTs for 140 of you, besties pic.twitter.com/0Pm0tNhIRg
— Twitter (@Twitter) June 30, 2021
現在このNFTは販売目的では公開されおらず、プレゼント告知するツイートに返信した人にNFTをプレゼントする目的で利用されている。そしてすでに数名の方にはプレゼント済みとのことだ。
そしてTwitterが公表しているNFT規約には以下のように説明されている。
NFT作成のためのアートワークには、Twitterの商標およびブランドの1つまたは複数の要素が含まれる場合があります。アートワークおよびブランドは、NFTに保存も組み込みもされていませんが、NFTを通じてアクセスすることができます。
NFT自体はNFTの受領者が所有するものとなりますが、NFTに関連するアートワークおよびブランドはライセンスされるものであり、当該受領者に譲渡または販売されるものではありません。またNFTの所有者は、個人的かつ非商業的な目的でアートワークを表示することが認められています。
しかし、それ以上は、Twitter社が作品の権利と所有権を保持します。
なおNFTの所有者がTwitterの規約に違反した場合、最大100ドルのペナルティが発生するとのことだ。
日本の公式もツイート
なお日本のTwitterの公式アカウントである「Twitter Japan」も、昨日の「Twitter 」の該当ツイートを7月1日午前9時に引用RTし、返信欄に寄せられたコメントに対して一部コミュニケーションを実施している。
Twitter、NFTはじめました!
— Twitter Japan (@TwitterJP) July 1, 2021
プレゼントすると言ったら…欲しい人いますか? https://t.co/tYyFHc9H56
参考:ラリブル
デザイン:一本寿和
images:iStocks/antoniokhr