CyberZとOEN、NFTプロデュース・販売事業へ参入

CyberZとOEN、NFTプロデュース・販売事業へ参入

株式会社CyberZと同社の関連子会社である株式会社OEN(オーイーエヌ)が、エンターテインメント領域におけるNFT活用の促進と新しい体験の創出を目指し、NFT事業に参入することを6月25日に発表した。

CyberZは、これまでエンターテイメント領域で様々な事業に取り組んできたノウハウを活かして、新たな可能性と価値を創出し、業界の盛り上がりに繋げることができると考え、NFT事業参入に至ったとのことだ。

またOENはエンターテインメント産業のDX化を推進し、新たな収益機会の創出を行ってきた企業だ。主にオンラインライブやファンミーティングの開催支援を行っており、2020年には開始半年間で総動員数250万人に至っているよう。

CyberZでは、エンターテイメント領域におけるサービス運営・マーケティング・デジタルアイテム販売などの知見を活かし、NFT活用促進に向けた新しい体験の創出を行っていき、アニメ・ゲーム・アーティストなどエンターテインメント分野の事業者のNFT活用の支援も、併せて実施するようだ。

そしてOENでは、PPV(ペイ・パー・ビュー)で配信を行ってきた音楽アーティスト、声優、格闘技をはじめとしたスポーツを中心としたエンターテインメント産業を対象とし、NFTを活用したデジタルデータのプロデュースや販売を行っていく予定とのことだ。

参考:プレスリリース

この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。 「あたらしい経済」の編集者・記者。

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