ダッパーラボ、フロウの米ドルステーブルコイン「FUSD」発表

ダッパーラボ、フロウの米ドルステーブルコイン「FUSD」発表

ブロックチェーン開発企業であるダッパーラボ(Dapper Labs)が、同社の独自ブロックチェーンであるフロウ(FLOW)のネイティブステーブルコイン「Flow USD(FUSD)」を6月10日発表した。

https://twitter.com/flow_blockchain/status/1402993615861739522

FUSDは米ドルと1:1でペッグしているステーブルコインで、金融インフラ提供のプライムトラスト(Prime Trust)によって発行されているとのこと。

米コインデスクによるとFUSDは、フロウ初のERC-20のようなトークンであり、Flow上でのブロックチェーンアプリケーションの構築を従来のアプリのように簡単にする開発ツール「Flow Client Library(FCL)」によって実現されたとのことだ。

ダッパーラボは、ネイティブトークンであるフロウを購入できないユーザーはFUSDをシンプルな代替手段として使用し、フロウのエコシステムに参加することができるとリリースにて説明している。

参考:ダッパーラボcoindesk
デザイン:一本寿和
images:iStocks/paitoonpati

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。