0xとポリゴンが提携、100万人ユーザー獲得に向け
DEXプロトコルのゼロエックス(0x)が、イーサリアム(Ethereum)のレイヤー2スケーリングソリューションのポリゴン(Polygon)と提携したことを6月11日発表した。
1/ ⚛️Announcing the goal to bring 1M users to Polygon with @0xProject, the framework powering decentralized exchange on Ethereum!
— Polygon (previously Matic) (@0xPolygon) June 10, 2021
To accelerate this goal both the 0x and Polygon communities are together contributing a total of $10.5 mn. pic.twitter.com/2BMlj6UzYy
これにより両社はポリゴンネットワーク上の0x搭載アプリに100万人の新規ユーザー獲得に向け、1,050万ドルの共同出資を行った。なおポリゴンは700万ドル相当にあたるネイティブトークンMATICを、ゼロエックスは350万ドル相当のネイティブトークンZRXを支出している。
ゼロエックスはイーサリアム上のスマートコントラクトで実装されたDEX(分散型取引所)を構築するためのプロトコル。またポリゴンはイーサリアムに特化しスケーリングの課題を解決するソリューションを開発しているインド発のプロジェクトだ。以前はマティックネットワークという名称だったが、今年現在のプロジェクト名に変更している。
資金の使い道については、ユーザー獲得キャンペーンや開発者の獲得、その他のトークン規格追加、ガバナンスの設計などに利用されるとのことだ。
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参考:ゼロエックス
デザイン:一本寿和
images:iStocks/vchal・dalebor