Binance NFTが100名のアーティスト選出、日本からVRアーティストせきぐちあいみ氏

Binance NFTが100名のアーティスト選出、日本からVRアーティストせきぐちあいみ氏

大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)が、6月24日にローンチを予定しているNFTマーケットプレイス「Binance NFT」に関して、地域のアーティストや世界中のクリエイターのコンテンツを紹介する「100 Creators」を6月7日に発表した。

「100 Creators」は「Binance NFT」の「Trading Market」の一部として、各国のクリエーターのコンテンツを紹介していくとのこと。

日本からはMiss Bitcoinこと藤本真衣氏のキュレーションでVRアーティストのせきぐちあいみ氏が選出されている。そのほか、クリエイターは次の通りである。

「Binance NFT」の責任者であるヘレン・ハイ(Helen Hai)氏は「『100 Creators』は革新的でありながら地域に根ざしたクリエイターに力を与え、世界中のNFTコレクターや愛好家に紹介するために作られました。私たちはこれらのクリエイターと一緒に仕事ができることを非常に楽しみにしており、彼らを業界の主流にしていきたいと考えています」と述べている。

「100 Creators」の一人であるタトゥーアーティストのジョニー・グロム(Johnny Gloom)氏は「NFTは、アーティストが自分の作品を確保するのに役立ち、当初扱っていた媒体(私の場合は皮膚)にかかわらず、新しい創造的な視点を与えてくれます。

私のNFTリリースのためにBinance NFTと協力できたことを嬉しく思います。タトゥーアーティストとして、本質的に有形の世界で人々の体に関わる仕事をしてきましたが、今、デジタルな方法で自分の作品を発表することは非常に興味深い経験でした」と述べている。 

参考:Binance
デザイン:一本寿和

images:iStocks/artacet

この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。 「あたらしい経済」の編集者・記者。