ソラナ(Solana)、約320億円から約490億円の範囲で資金調達中か

ソラナ(Solana)、約320億円から約490億円の範囲で資金調達中か

ブロックチェーンのソラナ(Solana)を開発・運営するソラナ社が約320億円(3億ドル)から約490億円(4億5千万ドル)のレンジで資金調達を実施中であるとDecryptが報じた。Decryptは複数の匿名情報提供者の情報をもとに報じている。

ソラナは3月に小規模なラウンドの資金調達を終える予定だったが、投資家からの高い需要に応えて資金調達の範囲を拡大したとのことだ。

暗号資産取引所FTXの創業者兼CEOであるサム・バンクマン・フリード(Sam Bankman-Fried)氏は「ソラナのビジネスの最近の成長を見て、興奮し、感動しています。彼らはしばらくの間、業界をリードする技術を持っていましたが、現実が追いついてきたことは喜ばしいことです」とDecryptに答えている。またソラナは資金調達のニュースについてDecryptへのコメントを控えたとのことだ。

ファイナンス関連のデータベースサイトCrunchbaseによれば今回の資金調達ラウンドの前に、ソラナは約23億円(2,180万ドル)を調達していて、その中には2019年にMulticoin Capitalが主導した約21億円(2,000万ドル)のシリーズAが含まれいるようだ。

参考:Decrypt
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Abscent84・BadBrother

この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。 「あたらしい経済」の編集者・記者。