Solana上にNFTマーケットプレイスを立ち上げ、メタプレックスファウンデーションが開発

Solana上にNFTマーケットプレイスを立ち上げ、メタプレックスファウンデーションが開発

メタプレックス・ファウンデーション(Metaplex Foundation)がソラナ(Solana)のブロックチェーン上にNFTマーケットプレイス「メタプレックス(Metaplex)」を立ち上げたことを6月2日に発表した。

メタプレックスはクリエイターやアーティストが自らの作品をNFTとして鋳造(ミント)し販売することができるマーケットプレイスとなっている。

発表によると、メタプレックスは他のNFTマーケットプレイスと比較して、手数料無料、平均鋳造コスト1ドル以下、仲介業者が介在しないなどの利点を持つとのこと。これらの利点は高速かつ低手数料のブロックチェーンであるソラナと分散型ストレージプロトコルであるアーウィーブ(Arweave)の組み合わせによって実現しているとのことだ。

またクリエイターやアーティストはコードを書かずに独自ストアをメタプレックス内に構築することが可能で、約3ドルの費用でストア上でオークションを行うこともできるとのことだ。

決済に関しては暗号資産(仮想通貨)取引所FTXと提携しているため、利用者はFTX Payを利用してクレジットカード等でグッズを購入することができるとのことだ。

参考:Metaplex
デザイン:一本寿和
images:iStock/arbobii

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この記事の著者・インタビューイ

小俣淳平

「あたらしい経済」編集部 一橋大学2年生 真面目で温厚な20歳。大学1年生のころにブロックチェーンに出会い、その革新性に衝撃を受け、ブロックチェーン業界に足を踏み入れた。勢いのままに学内で「OneLab」というサークルを立ち上げ、週一で活動している。