暗号資産取引プラットフォームのヒーロー(Hxro)、トークンセールでヘッジファンドより約16億円調達

暗号資産取引プラットフォームのヒーロー(Hxro)、トークンセールでヘッジファンドより約16億円調達

暗号資産の取引プラットフォームであるヒーロー(Hxro)が米資産運用会社コモンウェルス・アセット・マネジメント(Commonwealth Asset Management)からトークンセールにて1,500万ドル(約16億円)を調達したことが6月2日のCoinDeskの報道で明らかになった。

コモンウェルスは著名投資家であるアラン・ハワード(Alan Howard)氏やルイス・ベーコン(Louis Bacon)が参加するヘッジファンドで、主にグローバルマクロ運用や不動産などへの長期投資を行っている。 CoinDeskによると、コモンウェルスの最高投資責任者であるアダム・フィッシャー(Adam Fisher)氏は「ヒーローが分散型オプション市場に流動性とより強固な市場構造を生み出す計画を持っていることから、このファンドは投資を決定した」と述べているとのこと。

HxroはSolana上に分散型ネットワークを構築しており、そのネットワークトークンとしてHXROを発行している。また同社は昨年「ムーンレクト(MoonRekt)」と呼ばれるゲーム化された先物商品取引を発表している。

参考:CoinDesk
デザイン:一本寿和
images:iStock/mycola・Abscent84・BadBrother

この記事の著者・インタビューイ

小俣淳平

「あたらしい経済」編集部 一橋大学2年生 真面目で温厚な20歳。大学1年生のころにブロックチェーンに出会い、その革新性に衝撃を受け、ブロックチェーン業界に足を踏み入れた。勢いのままに学内で「OneLab」というサークルを立ち上げ、週一で活動している。