新作NFTゲーム「マイクリプトサーガ」オフィシャルサービス開始

新作NFTゲーム「マイクリプトサーガ」オフィシャルサービス開始

ブロックチェーンゲーム開発を行うdouble jump.tokyo(ダブルジャンプトウキョウ)株式会社が、NFTを活用したPC/スマートフォン用の新作ゲーム「マイクリプトサーガ」のオフィシャルサービスを開始したことを5月31日発表した。

「マイクリプトサーガ(マイサガ)」はdouble jump.tokyoの1年ぶりの新作ゲームとして、今年1月31日よりプレミアムβサービスを開始していた。

このゲームは人気ブロックチェーンゲーム「My Crypto Heroes」の開発陣による、ブロックチェーン技術を活用した2~4人でのリアルタイム対戦を楽しめるマインドカードゲームだ。スマートフォン/PCのWebブラウザやイーサリアムウォレットアプリを通じて、プレイできるとのこと。

またマイサガではPolygon(ポリゴン)のブロックチェーンを採用している。ポリゴンはイーサリアムのスケーリングソリューションとして、サイドチェーン技術Plasma(プラズマ)を応用することでセキュリティを担保しつつ、低ガス料金・高スループットを実現。コンセンサスアルゴリズムにPoSを採用し、NFTを生成するために必要なガスはイーサリアムの1/1000以下となっている。

なおマイサガのオフィシャルサービスのリリースを記念して、同作のアート制作を手がけた納口龍司氏の原画アートNFTを、2回にわけてオークション販売するとのこと。

第1弾のオークション販売はNFTマーケットプレイスのOpenSea(オープンシー)にて5月31日21:00 〜 6月3日21:00までの期間、オニャンコポン(Nyame)、アメミット(Ammit)、サラマンダー(Salamanders)、クシナダヒメ(Kushinadahime)、バハムート(Bahamut) の以上5点の原画アートが出品される。

また第2弾のオークション販売は、国内NFTマーケットプレイスであるnanakusa(ナナクサ)で6月3日21:00 〜 6月6日21:00までの期間にて寿老人(Jurojin)、飯綱権現(Izuna Gongen)、メデューサ(Medusa)、クリシュナ(Krishna)、麒麟(Qilin)の以上5点の原画アートが出品される。

なお第1弾、第2弾ともに全てのアートのスタート価格は0.1ETHとなっている。

おすすめ記事

【独占取材】ポリゴンが目指す、人々がブロックチェーンをストレスなく使える世界(Polygon VP-Growth Arjun Kalsy)

アーティストファーストなNFTマーケットプレイス「nanakusa」が目指す世界(スマートアプリ 高長徳 インタビュー)

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【11/15話題】DMM CryptoのSeamoon Protocolが中止、FBIがポリマーケットCEO宅を捜索など(音声ニュース)

DMMのweb3事業「Seamoon Protocol」がプロジェクト中止、フランクリン・テンプルトン、「オンチェーン米国政府マネーファンド」をイーサリアムに展開、FBIが「ポリマーケット」CEO宅を家宅捜索、携帯電話や電子機器を押収、英レボリュート、暗号資産取引プラットフォーム「Revolut X」をEU30カ国に拡大、テザー、幅広い資産のトークン化プラットフォーム「Hadron by Tether」提供開始、コインベースがユートピアラボ買収、「Coinbase Wallet」のオンチェーン決済機能拡充へ、イーサL2「リネア」、ガバナンス分散化に向け非営利団体を設立、LINEA発行へ、イーサリアム研究者、コンセンサス層の再設計で「Beam Chain」提案

広告