米国2件目のイーサリアムETF、SECへ申請

米国2件目のイーサリアムETF、SECへ申請

米ニューヨーク拠点の資産管理会社であるWisdomTree Digital Commodity Services(ウィズダムツリー)が、新たにイーサリアム上場投資信託(Ethereum ETF)の登録申請を5月27日に行ったことが明らかになった。なおイーサリアムETFが米国にて申請されたのは、米資産運用会社VanEck(ヴァンエック)が5月7日に申請した事例に続き2例目となる。

米国証券取引委員会(SEC)に提出された目論見書によると、このイーサリアムETF「WisdomTree Ethereum Trust」はシカゴ・オプション取引所(Cboe)が運営するBZX取引所への上場を目指しているようだ。

WisdomTreeはSECに対し、ビットコインETFの申請も3月に行っている。米国でのビットコインETFの申請はVanEck、WisdomTree、Kryptoin、SkyBridge、Fidelityの5社が既に行っており、現在審査中となっている。

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米国初のイーサリアムETF、SECへ申請 

参考:SEC目論見書
デザイン:一本寿和

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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