韓国カカオトークのクレイトン、NFT発行サービス開始

韓国カカオトークのクレイトン、NFT発行サービス開始

韓国のブロックチェーンプロジェクトであるクレイトン(Klaytn)を開発するグラウンド・エックス(GroundX)が、Krafter Space(クラファースペース)と呼ばれるNFT発行(ミンティング)サービスの開始を5月24日に発表した。

グラウンド・エックス(GroundX)は韓国のインターネットサービス会社であるカカオ(Kakao)の子会社によって設立されたブロックチェーン開発企業である。

今回発表されたKrafter Spaceを利用することで、誰でも簡単にNFT作品の作成と管理ができるようになる。ユーザーは画像またはビデオファイルをアップロードするだけで、そのファイルが無料でNFTに転換できる。

また発表によると発行したNFT作品は、ユーザー自身のクレイトン専用のデジタルウォレットKaikas(カイカス)に保存することや、他のユーザーが発行したNFTと一緒にKrafter Spaceのメインページに展示することもでき、さらにクレイトンと連携しているNFTマーケットプレイスのOpen Seaで販売することも可能だ。

クレイトンのツイッターによると、5月25日午後4時の時点でKrafter Spaceを利用し作成したNFTは20,554件になるとのことだ。

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OpenSeaが韓国カカオトークのクレイトン(Kraytn)発行のNFTをサポートへ

参考:Klayth
デザイン:一本寿和
images:iStock/arbobii

この記事の著者・インタビューイ

呉心怡

「あたらしい経済」編集部 中国・浙江省出身の留学生。東京女子大学 人文学科に在学中。 文章を書くことが好き。中国語、英語、日本語の3か国語を話す。あたらしい経済では持ち前の語学力を活かし、ニュース記事を執筆。ブロックチェーンや経済分野については勉強中。

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