北九州商工会議所、ブロックチェーン活用の電子化プレミアム付商品券「Paycha」発行

北九州商工会議所、ブロックチェーン活用の電子化プレミアム付商品券「Paycha」発行

SBIホールディングス株式会社は、同社が地域活性化を推進する取り組みの一環として支援している「プレミアム付商品券」を電子化する情報プラットフォームが北九州商工会議所に提供されることを5月20日発表した。

北九州商工会議所は5月21日から、この情報プラットフォームを活用してプレミアム付商品券を電子化した「Paycha(ペイチャ)」を発行するとのこと。

この情報プラットフォームによりプレミアム付商品券をブロックチェーン技術を活用して電子的に発行することで、利用者は申込から購入、決済までの一連の手続きなどをスマートフォンのアプリ上で行うことが可能となるとし、また従来の紙による発行と比べて、自治体、商工会等からの発行や加盟店での精算に必要な手続きが効率化できるほか、申込受付場所の混雑防止などポストコロナ社会に適応した形で地域経済の活性化および利用者の利便性向上を実現できると説明している。

なおこのプラットフォームを活用し、プレミアム付商品券を電子化する取組みは、うきは市、太宰府市、平尾商工連合会、箱崎商店連合会、日田市、みやま市に続き7件目の事例となる。

過去の事例によると、この情報プラットフォームには株式会社Orb(オーブ)が開発する分散型台帳技術「Orb DLT」がシステム基盤に採用されている。

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参考:SBI九州電力

(images:iStocks/yewkeo・artsstock)

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あたらしい経済 編集部

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