中国の招銀国際金融(CMBI)とネルボス、約54億円のブロックチェーンファンドをローンチ

中国の招銀国際金融(CMBI)とネルボス、約54億円のブロックチェーンファンドをローンチ

中国招商銀行の完全子会社である招商国際金融(CMB International)とブロックチェーン企業であるネルボス(Nervos)が、新たに5000万ドル(約54億円)規模のブロックチェーンファンド「InNervation(インナベイション)」を共同で立ち上げることを発表した。

リリースによるとInNervationは「ブロックチェーン技術に基づいてユーザーフレンドリーな製品を開発しているスタートアップ企業に対して、初期および成長段階の投資を行う」としており、具体的な投資先として分散型アプリケーション(dApp)、DeFiプロトコル、分散型台帳プラットフォーム、NFTマーケットプレイスなどのプロジェクトを中心にグローバルに投資するとのことだ。

ネルボスの共同創設者であるケビン・ワン(Kevin Wang)氏は「CMBIのサポートにより、InNervationはネルボスに限らず、より大きなブロックチェーンと暗号資産エコシステムも含め、次のブロックチェーン開発の新しい段階の触媒になります」とリリースにて述べている。

参考:ネルボス

(images:iStocks/pgraphis・BadBrother)

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。 これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

合わせて読みたい記事

【11/21話題】ビットコイン9万6000ドル突破、ホワイトハウス初の暗号資産ポスト新設検討かなど(音声ニュース)

ビットコイン9万6000ドル突破、トランプの政策に期待、トランプ陣営、ホワイトハウス初の暗号資産ポスト新設を検討か=報道、アスター、新ロードマップ「Astar Evolution Phase 1.5」発表、ASTRがオプティミズムスーパーチェーン進出へ、オンチェーン分析のArkham、米国で暗号資産の現物取引所立ち上げへ、コインベースウォレットが「USDC Rewards」導入、保有だけでAPY4.7%、韓国最大の野党、暗号資産課税の免除額引き上げの改正案を提出=報道、FTX元幹部ゲイリー・ワン、暗号資産詐欺事件で実刑を免れる、韓国大手の暗号資産取引所Upbit、「ジャスミーコイン(JASMY)」取り扱い、コインベースにミームコイン「Floki(FLOKI)」上場へ、ジェミナイ、フランスで正式にサービス展開、ビットフィネックス証券、エルサルバドルで「トークン化米国債券」提供へ、21シェアーズ、「Ethereum Core ETP」にステーキング機能追加、EVM互換のL1ブロックチェーン「Monad」、テストネットを段階的に公開へ、1SECと丸井グループが資本提携、ブロックチェーン活用の新しいファンエンゲージメントモデル構築で

広告