ソニー、ビットコインなどデジタル通貨決済対応のeSportsベッティングプラットフォームの特許出願

ソニー、ビットコインなどデジタル通貨決済対応のeSportsベッティングプラットフォームの特許出願

ソニー・インタラクティブエンタテインメントはユーザーが法定通貨やビットコイン、またばゲーム内アイテム(NFT)など使ってeSportsにベッティング(賭け)できるプラットフォームの特許を米国にて出願した。

この特許は、格闘ゲーム大会などのeSportsイベントのライブストリーミングの視聴者がリアルタイムで試合を見ながら試合の結果にベッティングできるシステムを提案している。そして賭け金のオッズは、対戦するプレーヤーのプレイ履歴や現在の試合でのパフォーマンスに基づいて、機械学習によって決定されるようだ。

特許では「賭け金には金銭やビットコインなどの金銭的なものとゲーム資産やデジタル権利などの非金銭的なものがあります」と説明されている。

さらにこの特許はPlayStationだけを対象としたものではなく、Microsoftや任天堂などのゲーム機、VRヘッドセット、ARヘッドセット、ポータブルテレビ(スマートテレビ、インターネット対応テレビなど)、ノートPCやタブレットPCなどのポータブルコンピュータ、スマートフォンなどのモバイル機器も対象となるようだ。

参考:ソニー・インタラクティブエンタテインメント

(images:iStocks/noLimit46・Pict-Rider)

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あたらしい経済 編集部

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