コインベース、DeFiやDappsに接続可能なデスクトップウォレット拡張機能を発表

コインベース、DeFiやDappsに接続可能なデスクトップウォレット拡張機能を発表

米コインベース(Coinbase)がデスクトップ上で分散型アプリケーション(Dapps)や分散型金融(DeFi)に、より簡単かつ安全に接続するための「コインベース・ウォレット・エクステンション(Coinbase Wallet Extension)」を発表した。

利用できるプロトコルやアプリは「Uniswap、Compound、Rarible、Aave、Synthetix、Matcha、、dYdX、Oasis、Instadapp、SushiSwap、Zora、ZapperFi、OpenSea」となっている。

これまでコインベースのユーザーは、デスクトップでこれらのアプリケーションにアクセスするには、接続するたびに携帯電話でQRコードをスキャンする必要があった。ちなみにコインベースによればコインベースウォレットユーザーのうち100万人がUniswapやCompoundを利用しているようだ。

新しいエクステンションでは、エクステンションに一度リンクすると、ワンクリックですべてのDappsを自由に利用できるようになる。またコインベースアカウントをウォレットにリンクすると、そのままDeFiで使用する暗号資産を購入または転送することができるようにもなる。さらにエクステンションを使って行うすべてのアクティビティは、ウォレットのモバイルアプリと同期するとのことだ。

参考:コインベース

(images:iStocks/dalebor)

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あたらしい経済 編集部

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