BCA、JBA、BCCC、ブロックチェーン関連3団体が合同でNFT分科会設立

ブロックチェーン関連3団体が合同でNFT分科会設立

一般社団法人ブロックチェーンコンテンツ協会(BCA)、一般社団法人日本ブロックチェーン協会(JBA)、一般社団法人ブロックチェーン推進協会(BCCC)のブロックチェーン関連3団体が合同でNFT分科会を設立することを5月18日発表した。

この分科会は、NFTに関する事故防止に向けたガイドライン整備や国内事業者の国際競争力強化のための環境整備などを議論するために設立されるとのこと。

JCAの発表によると同協会は、これからNFTにより広がっていくエンターテイメントの幅や産業の発展を健全に促進するためには、消費者保護、投資家保護などを適切に行う必要があるとし、また既存の制度にあてはめて考えていくだけでは追いつかない部分が出てくる事が予想されるため、より柔軟な議論が必要になっていくと説明をしている。そこで今回、ブロックチェーン関連各団体で個別に議論して行政に働きかけるのではなく、共同で分科会を開催して意見を集約し、新たに生まれた産業の育成のため官民連携を目指すとしている。

今後については他のNFT・ブロックチェーン関連団体とも積極的に連携していくとのことだ。

この共同分科会設立に伴い、まずはJBA主催のもと5月下旬よりNFT共同勉強会を開催するとのこと。

第一回は一般公開にて5月20日に株式会社gumiの取締役会長である國光宏尚氏が登壇。第二回は5月27日会員限定公開にてdouble jump.tokyo株式会社の代表取締役社長である上野広伸氏が登壇する予定となっている。

参考:JBA

(images:iStocks/Alpha-C

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あたらしい経済 編集部

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