スマートアプリ、エンバウンド、日本暗号資産市場、マネーパートナーズソリューションズが提携
NFTマーケットプレイス「nanakusa」を運営する株式会社スマートアプリ、NFTを活⽤した温泉地の地域活性化を⽬的として観光庁後援の「温泉むすめ」プロジェクトを⼿がける株式会社エンバウンド、⽇本円を対象としたステーブルコイン「JPYC」を発⾏する⽇本暗号資産市場株式会社、情報システムの構築・サポートを⾏う株式会社マネーパートナーズソリューションズ(MPS)が提携したことを5月12日に発表した。
この提携により4社は、新型コロナウィルス感染症の影響により閉塞した温泉地の現状を打破すべく、各企業のもつ資産やノウハウを活かし、NFTを活⽤した地⽅創⽣を推進する。
地方創生の内容として、温泉地の魅⼒発信・ファンづくりにおける「温泉むすめ」NFT活⽤とERC20前払式⽀払⼿段を活⽤した観光客誘致・地域活性化を行うとのことだ。
編集部のコメント
リリースによると「温泉むすめ」プロジェクトは、全国の温泉地をモチーフとした⼆次元キャラクターを制作し、コミックやノベル、ゲームや⾳楽等による多⾯的なメディア展開を実施し、若年層や外国⼈観光客に向けて、温泉地や地域の魅⼒を伝え、来訪を促進することを主⽬的としているとのことです。
また運営会社であるエンバウンドは内閣府からクールジャパン企業20社に選ばれ、キャラクターたちは有⾺温泉、道後温泉など国内外8か所の観光⼤使に任命されている。さらに神⼾市(兵庫県)と⽶沢市(⼭形県)では市の公認キャラクターとなっており、2019年6⽉からは、それまでの活動実績を認められ観光庁後援プロジェクトになっています。
なお2020年には訪⽇誘客キャンペーン「YourJapan2020」に採択され、⽇本を代表するインバウンド向けコンテンツの⼀つに選出されています。
参考:温泉むすめ
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(images:iStocks/Agaten)