テスラが保有10%相当のビットコイン売却、イーロン・マスク個人はホールド

テスラが保有10%相当のビットコイン売却、イーロン・マスク個人はホールド

テスラが約294億円(約2億7,200万ドル)相当のビットコインを売却したことを発表した。これは第1四半期決算説明会によって明らかになった。

この情報はテスラが開示した決算資料の投資活動によるキャッシュフローの「Proceeds from sales of digital assets」にて開示された内容だ。

イーロン・マスク氏はテスラのビットコイン売却に関して「私は自分のビットコインを一切売っていません。テスラが保有ビットコインの10%を売却したのは、B/S上で現金保有する代替手段としてのビットコインに流動性があることを証明するためです」とツイートしている。

テスラは約1,636億円相当(15億5000万ドル)相当のビットコインを取得したことを2月7日に米証券取引委員会(SEC)へ提出したレポートによって明らかにした。今回、売却したビットコインはテスラ保有のビットコインの約10%とのことだ。

テスラは3月24日にビットコイン決済の対応開始を発表している。またテスラは決済に使われたビットコインは、法定通貨に変えず保持する方針を表明している。

参考:テスラ

(images:iStock/Who_I_am・Rawpixe)

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。 これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。