NFTマーケットプレイス「ユニマ」が事前登録の受付開始、杉田陽平氏のアートや山口周氏の書籍が販売へ

NFTマーケットプレイス「ユニマ」が事前登録の受付開始

株式会社モバイルファクトリーと同社子会社の株式会社ビットファクトリーが今夏リリース予定のNFTマーケットプレイス「ユニマ(Uniqys マーケットプレイス)」の事前登録の受付開始を4月23日発表した。

「ユニマ」はゲーム内データのほか、動画、記事、写真、楽曲、アートなどのデジタルデータをNFT化し、ユーザーに販売するまでをワンストップで行えるサービスだ。

また「ユニマ」でのNFT売買には暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)は必要とせず、日本円での決済が可能となっている。なお同サービス利用には承認制によるアーティスト登録と本人確認の導入が行われる予定とのことだ。

またリリースには「ユニマ」リリース時に販売予定のNFTとして、位置情報ゲーム「駅メモ︕Our Rails」内に登場する駅をデジタル資産にした駅トークンや駅メモ︕シリーズ「でんこ」のNFTトレーディングカード、バチェロレッテ出演の画家である杉⽥陽平⽒のゴッホの『ひまわり』をモチーフとしたデジタルアートが販売予定である他、⼭⼝周⽒の著書である『ビジネスの未来 エコノミーにヒューマニティを取り戻す』に関する企画をプレジデント社と実施に向け協議中であることも明かされた。

編集部のコメント

また「ユニマ」事前登録受付の発表と同日に、ファンズ株式会社が同社運営の1円から貸付投資ができる「Funds(ファンズ)」上で「ユニマ」の認知度向上を目的とした初回ファンドの提供に向けて準備を進めていることが発表されています。

リリースによると今回のモバイルファクトリーのFunds利用は、これまでFundsで提供してきたファンドとは異なり、個人投資家と企業が投資を通じて繋がる新たなマーケティング手法である「FinCommunity Marketing(フィンコミュニティマーケティング)」に特化した新たな枠組みを予定しているとのことです。

この枠組みの利用により、モバイルファクトリーはデジタルデータをブロックチェーン上で個人の資産として保有可能とする、トークン生成・販売のプラットフォームである「ユニマ」の認知度向上を目指します。

なおスキームの概要、募集日時や募集額をはじめとするファンドの詳細な情報については、5月中旬に公開予定とのことです。

関連リンク

https://pre.market.uniqys.net/

関連記事:特集「NFT大解剖」

参考:モバイルファクトリー  駅トークン、でんこトレカ、杉田陽平氏アート、 山口周氏書籍のNFT化! 「ユニマ」の事前登録スタート!NFTマーケット「ユニマ」事業拡大に向け 「Funds」と新たな取り組みを開始 ~今話題のNFTで新しい体験を提供~

(images:iStock/berya113・Aleksei_Derin)

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

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