オタクコイン、クリプトゲームスら、NFT所有者がメタバース劇場で特典映像を視聴できる取り組み開始

オタクコイン、クリプトゲームスら、NFT所有者がメタバース劇場で特典映像を視聴できる取り組み開始

一般社団法人オタクコイン協会、SSS合同会社、CryptoGames株式会社、株式会社BeyondConceptの4社が、NFTの所有者だけがメタバース上の劇場で特典映像を視聴できる取り組みの実証実験の開始を4月15日発表した。リリースによると、このような取り組みは世界初の事例とのことだ。

この実証実験ではBeyondConcept提供の仮想空間サービス「Conata」とコラボレーションし、NFTオーナーだけが入場できる「メタバース劇場@東北ずん子(仮)」をオープンする。この劇場内にて特典映像「東北ずん子ワールド」を視聴できる仕組みとなるようだ。

また今回の実証実験の対象となるNFTは「東北ずん子と愉快な仲間たち特別限定NFT」として4月22日10:00より、NFTマーケットプレイスRarible(ラディブル)にて、先着順での一次販売を予定しているとのこと。

リリースによると今回の実証実験で行うNFTの「デジタル所有権」に加えて得られる視聴特典は、作品を生み出すクリエイターやスタジオにとっても普段の制作活動の延長線上にあるデジタルな映像体験を提供することができ、NFTオーナーだけが入場できる「メタバース劇場」で限定配信することで、デジタル上であっても、ファンにリッチな特別体験を提供できるようになるとのこと。

また今回の実証実験の仕組みを応用すると、今後、アニメ・漫画・ゲーム・VTuberなどのデジタルデータをNFT化し販売するときに、先行試写会、続編・外伝、監督/声優インタビュー、作品作りの舞台裏の映像特典、音楽イベント/ライブ配信などの視聴特典をつけることで、あらゆるコンテンツで汎用的に利用できる道筋を示せるとのことだ。

NFT販売の詳細はこちら

「メタバース劇場@東北ずん子(仮)」内のイメージ動画

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(images:iStock/pgraphis)

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あたらしい経済 編集部

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