バイナンス、コインベース株式トークンの提供を延期

バイナンス、コインベース株式トークンの提供を延期

大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)が米国大手暗号資産取引所コインベース(Coinbase)の株式トークン「Coinbase Stock Token(COIN)」提供を4月14日発表していたが、翌日15日に延期することを発表した。

本件に関するリリースでは、延期の理由をマーケットのボラティリティが高すぎるためとしている。なお再開時期については未定だ。

バイナンスは12日に、株式をトークン化して販売する「Binance Stock Tokens」を発表しその第一弾として米テスラ(Tesla Inc.)の株式をトークン化することを発表している。なお今回の発表ではテスラの株式トークンについては影響なく取引は可能とのことだ。

編集部のコメント

今回の延期との因果関係は不明ではありますが、バイナンスは今回の発表の約2時間前に公式Twitterにて、「おめでとうコインベース」とツイートし、「Coinbaseはウォールストリート(Wall Street)だけを大事にするようになるが、私たちは全ての道(All Street)を大事にする」とツイートしています。

関連ニュース

バイナンス、今夜ナスダック上場のコインベースの株式トークン提供を発表

参考:バイナンス

(images:iStock/Foryou13

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。 これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

合わせて読みたい記事

【11/21話題】ビットコイン9万6000ドル突破、ホワイトハウス初の暗号資産ポスト新設検討かなど(音声ニュース)

ビットコイン9万6000ドル突破、トランプの政策に期待、トランプ陣営、ホワイトハウス初の暗号資産ポスト新設を検討か=報道、アスター、新ロードマップ「Astar Evolution Phase 1.5」発表、ASTRがオプティミズムスーパーチェーン進出へ、オンチェーン分析のArkham、米国で暗号資産の現物取引所立ち上げへ、コインベースウォレットが「USDC Rewards」導入、保有だけでAPY4.7%、韓国最大の野党、暗号資産課税の免除額引き上げの改正案を提出=報道、FTX元幹部ゲイリー・ワン、暗号資産詐欺事件で実刑を免れる、韓国大手の暗号資産取引所Upbit、「ジャスミーコイン(JASMY)」取り扱い、コインベースにミームコイン「Floki(FLOKI)」上場へ、ジェミナイ、フランスで正式にサービス展開、ビットフィネックス証券、エルサルバドルで「トークン化米国債券」提供へ、21シェアーズ、「Ethereum Core ETP」にステーキング機能追加、EVM互換のL1ブロックチェーン「Monad」、テストネットを段階的に公開へ、1SECと丸井グループが資本提携、ブロックチェーン活用の新しいファンエンゲージメントモデル構築で

広告