DeFiプロトコルのLiquityがイーサリアムメインネットローンチ
分散型レンディングプロトコルのリクイティ(Liquity)が、 4月5日にイーサリアムのメインネットにローンチした。
Liquity is now live on Ethereum mainnet! 🚀
— Liquity (@LiquityProtocol) April 5, 2021
Users can start borrowing $LUSD interest-free against their ETH, earn $LQTY rewards, and stake $LQTY to earn protocol fees using any of the available frontends.
Full announcement here: https://t.co/WRxNAf5DPe
リクイティは暗号資産担保型ステーブルコインLUSDを発行しており、担保資産の資本効率を高めること、支払利息を減らすことに注視しているプロトコルだ。DAIはイーサ(ETH)などを担保に借入を行うが、Stability Feeと呼ばれる支払利息を払い続ける必要がある。一方でリクウィティは、ユーザーがLUSDを借りる時、償還するときのみに手数料が発生する仕組みとなっている。
なお3月30日にはPantera Capitalが率いるシリーズAラウンドで、Nima Capital、Alameda Research、Greenfield.one社、IOSG、AngelDAO、Tomahawk.VC、1kx、Lemniscapらのファンド、Bo Shen、Meltem Demirors、David Hoffmann、Calvin Liu、George Lambethをはじめとするエンジェル投資家から約6億5,000万円(600万ドル)を調達したことが発表されていた。
(images:iStocks/artsstock・Ninja-Studio)