ブロックチェーン技術はソラミツ採用、福島県磐梯町でデジタル地域通貨発行へ

福島県磐梯町でデジタル地域通貨発行へ

Digital Platformer(DP)株式会社が福島県磐梯町(ばんだいまち)とともに、ブロックチェーン技術を活用したデジタル地域通貨「令和3年度 磐梯町デジタルプレミアム商品券」を磐梯町内にて発行することを3月31日発表した。

なお発行にあたりDPが開発したデジタル通貨発行サービス「LITAプラットフォーム」を採用するとのこと。このプラットフォームのブロックチェーン技術には、カンボジアの中央銀行デジタル通貨(CDBC)やブロックチェーンを利用した国内初デジタル地域通貨「白虎」で既に利用実績のあるソラミツ株式会社の「ハイパーレジャーいろは」を採用しているとのことだ。

DPと磐梯町はデジタル地域通貨の導入により行政コストの削減を目指すとともに、現金を使わずにスマートフォンなどを利用して支払いを完結できるキャッシュレス化の実現を目指すとのこと。また地域通貨の円滑かつ効率的な運用をすることで地域内での通貨流通を図り、地域経済をさらに活性化させるとのこと。

「令和3年度 磐梯町デジタルプレミアム商品券」の利用は7月15日から12月31日の期間にて磐梯町民を対象に磐梯町内の加盟店にて利用できるようになる予定とのことだ。

参考:福島県耶麻郡磐梯町

(images:iStocks/Igor-Korchak・Dmytro-Rohovyi

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あたらしい経済 編集部

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