「LayerX インボイス」がワークフロー機能を4月1日より提供開始、追加費用なく利用可能に

「LayerX インボイス」がワークフロー機能を4月1日より提供開始、追加費用なく利用可能に

株式会社LayerXがクラウドでの請求書処理業務を可能にする請求書AIクラウド 「LayerX インボイス」において、ワークフロー機能を4月1日より搭載することを発表した。現状の「LayerX インボイス」の料金プランから追加費用なく利用可能で、人数制限等もない。

新たなワークフロー機能は、一般的なワークフローシステムと異なり、LayerX独自に保有するAI-OCR技術をフル活用することで、担当者が受領した請求書を手入力不要で支払申請を行うことができるなど、経理担当者のみならず受領者・申請者の業務負担の削減に寄与するようだ。

利用の流れとして「1請求書を受領した担当者がLayerX インボイスの支払申請フォームに請求書をアップロードします。2 AI-OCRにより請求書の情報が読み取られ、手入力ゼロで支払申請が作成されます。

3支払申請が作成されたタイミングで、経理部門の担当者はLayerX インボイス上で、仕訳情報、支払い情報に加え、支払申請ステータスを確認できるようになります。これにより、請求書に紐づく支払申請を前もって把握し、効率的に請求書処理を行うことが可能になります。

4支払申請が起案されると、経理部門の担当者はLayerX インボイスに自動連携・自動作成された支払情報や仕訳情報を確認するだけで手入力なく、仕訳計上や支払いを行うことが可能になります」と説明されている。

参考:Layerx

(images:iStokcs/Jackie-Niam・LuckyStep48)

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

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