OpenSeaが韓国カカオトークのクレイトン(Kraytn)発行のNFTをサポートへ

OpenSeaが韓国カカオトークのクレイトン発行のNFTをサポートへ

NFTマーケットプレイスOpenSea(オープンシー)が、韓国インターネット大手Kakao(カカオ)のブロックチェーンプロジェクトであるKraytn(クレイトン)ベースのNFTをサポート開始することを3月29日発表した。

クレイトンはカカオのブロックチェーン関連会社であるGround Xが開発したパブリックブロックチェーンプラットフォームだ。イーサリアムにスマートコントラクトを実装するために使用するプログラミング言語Solidity(ソリディティ)のコントラクトをサポートしているため、ソリディティで書かれたコードを変更することなく、ERC721もERC20のコードもそのままクレイトンに移行出来る。

韓国の地元紙コリアヘラルドの報道によると、クレイトンのユーザーはオープンシーのアカウントをクレイトンのウェブブラウザ拡張ウォレットであるKaikas(カイカス)と同期することでクレイトンの独自トークンであるKLAYを使ってNFTを売買できるようになるとのこと。6月末までに提供が行われる予定のようだ。

また同紙は今回のクレイトンがオープンシーと統合することにより、イーサリアムに続きオープンシーがサポートする2番目のパブリック・ブロックチェーン・プラットフォームとなると説明している。

参考:opensea

(images:iStocks/-artsstock)

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あたらしい経済 編集部

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