PayPalがビットコインなど暗号資産での支払いサービス開始へ
PayPal Holdings Inc(ペイパル)が米国にて暗号資産(仮想通貨)決済サービスのローンチ予定であることをロイターが3月30日に報じた。ロイターの報道によると本日中に正式発表となるようだ。
PayPalデジタルウォレットでビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)を保有しているユーザーは、決済時に暗号資産を法定通貨に変換して支払いが出来るようになるとのこと。また今後数か月以内に2,900万の加盟店すべてで利用できるようになると発表されるようだ。
「PayPalウォレット内でクレジットカードやデビットカードと同じように暗号通貨をシームレスに使用できるのはこれが初めてです」とPalPalのCEOであるダン・シュルマン(Dan Schulman)氏が正式な発表に先立ち、ロイターの取材に対し話している。
なお報道によると暗号通貨での支払いについては手数料無料のようで、また1回の購入ごとに1種類のコインしか使用できないとのことだ。
参考:ロイター
(images:iStocks/Kateryna-Bereziuk・Igor-Korchak)