クリプトマムこと米SECへスター・パース氏がNFT販売について注意喚起

クリプトマムこと米SECへスター・パース氏がNFT販売について注意喚起

米国証券取引委員会(SEC)のコミッショナーであり「Crypto Mom(クリプトマム)」として知られるHester Peirce(へスター・パース)氏が25日に開催されたイベントの中で、NFT(ノンファンジブルトークン)の販売に関して注意喚起となる発言を行った。

パース氏はオンラインイベント「Security Token Summit」にて「NFTは代替不可能であることが前提であるため、一般的な有価証券になる可能性は低いと思います。しかし、NFTはクリエイティブなものが様々出ており(一部略)その創造性を考えると低い可能性について疑問をもつべきであると思います」と述べている。

またパース氏はNFTに関連した資金調達活動が「ICO(イニシャル・コイン・オファリング)と同様の問題を引き起こす可能性がある」と説明しており、またNFTを細分化したものが有価証券とみなされる可能性があると示唆している。

パース氏は今回の発言について「証券の定義は非常に幅広いものです。こういった疑問は常に持たなければなりません」と述べている。

参考:Security Token Summit 

(images:iStocks/gstraub・msan10)

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あたらしい経済 編集部

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