リンカーとクオンが世界40億ダウンロード超のキャラクターのアート作品をNFT化して販売

リンカーとクオンが世界40億ダウンロード超のキャラクターのアート作品をNFT化して販売

リンカー株式会社と株式会社クオンが共同で、NFTのマーケットプレイス Raribleを通じてクオン社のデジタル・キャラクター・アートの販売を開始したことを3月25日発表した。

クオンはインターネット発のキャラクター会社である。2015年頃から全世界の有力チャットアプリと提携し、LINE、KakaoTalk、Facebook、WeChat、Zalo、Hike、Kik Messenger等でスタンプを展開し、累計ダウンロード数は、27億件(2019年4月末現在)、累計送信回数は240億回を超えている。リンカーは2019年にクオン社と共同で、キャラクターの権利自体をNFT化し独占ライセンス権を販売する取り組みを行っていた。

今回販売を開始したキャラクターのアート作品は、2020年2月にバンコクで開催されたクオン社のキャラクターアート展覧会で披露された計35点の作品である。

出品された作品はFacebookやWhatsAppなどのスタンプとして、いずれも1億ダウンロード以上されているさぎゅーん、ベタックマ、ビジネスフィッシュ、シュガーカブス、ミミ&ネコなどのキャラクターのアートであるとのこと。

今後、両社は国内外のIPやアート作品を活用した様々なNFTサービスをリリースしていく予定であるとのことだ。

参考:リンカー

(images:iStocks/ne2pi)

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あたらしい経済 編集部

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